●関根名人記念館のあらまし
関根名人記念館は、平成15年6月6日、野田市と関宿町が合併したことを機に、合併重点事業のひとつとして整備を進めてきた「いちいのホール」(旧関宿役場庁舎)5階に、平成16年4月1日にオープンしました。
関根金次郎は慶應4年(1868年)、東葛飾郡東宝珠花村(現在の野田市東宝珠花)で生まれ、幼い頃から将棋の修行を積み、明治24年(1891年)、四段免許を取得しました。
大正10年(1921年)、十三世名人となりましたが、それまでの一世名人制を実力名人制に改めるなど、今日の将棋制度の基礎を築きました。
また「王将」のモデルとなった阪田三吉とは、宿命のライバルで、数多くの名勝負を重ねてきました。
記念館では、関根金次郎の業績を顕彰する一方で、どなたでも気軽に将棋に親しんでいただけるように、対局室も用意しています。
さらに将棋に関する文献や資料などの収集にも力を入れ、「将棋の情報発信基地」をめざしています。
●対局室利用のご案内
対局室をご利用される場合は、「対局室使用者記録名簿」にお名前などをご記入していただければ、ご自由にどなたでも無料で利用していただくことができます。
また「対局室使用許可申請書」を提出していただければ、対局室の一部、あるいは全部を利用して将棋大会の会場としてご利用いただくことも可能です。
申請期間:
2ヶ月前から5日前までに申請書を提出してください。
利用できる日時:午前9時~午後9時まで
毎週火曜日(祝日の場合は除く)と年末年始は休みとなります。
●所在地:〒270-0226 野田市東宝珠花237-1 いちいのホール5階
●交通のご案内
野田市まめバスの利用
北ルート・いちいのホール下車 徒歩0分
電車・バスの利用
東武野田線・川間駅より朝日バス・関宿はやま工業団地行き他で約15分
関宿支所入口下車 徒歩1分
車の利用
東北道岩槻インターまたは常磐道柏インター利用
国道16号線の中里交差点より県道、結城・野田線を北へ約10分
