新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、次のとおり、施設の利用制限をいたします。
●対局室の利用人数は、対局者最大16名までとなります。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、今後の感染状況等によっては、利用時間等を変更する場合があります。
新型コロナウイルス感染症対策における利用上の注意事項について
新型コロナウイルス感染症対策で、対局室は3つの密を避けるために利用制限をしています。 対局室が満席の場合は、廊下など対局室の外でお待ちください。
また、37.5度以上の発熱がある、体調がすぐれないなど、普段の体調でない場合は、ご来館をお控えください。
関根名人記念館をご利用の際は、必ずマスクを着用してください。
対局室の消毒にはアルコール消毒液を利用しています。アルコールにアレルギー等のある方は、使い捨て手袋などをご持参ください。
ご来館の前に「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための関根名人記念館対局室利用の手引き」をご一読ください。
公民館や自治会館で、将棋などを楽しむ際の盤や駒の消毒方法をまとめてあります。参考にしてください。

●関根名人記念館のあらまし
関根名人記念館は、平成15年6月6日、野田市と関宿町が合併したことを機に、合併重点事業のひとつとして整備を進めてきた「いちいのホール」(旧関宿役場庁舎)5階に、平成16年4月1日にオープンしました。
関根金次郎は慶應4年(1868年)、東葛飾郡東宝珠花村(現在の野田市東宝珠花)で生まれ、幼い頃から将棋の修行を積み、明治24年(1891年)、四段免許を取得しました。
大正10年(1921年)、十三世名人となりましたが、それまでの一世名人制を実力名人制に改めるなど、今日の将棋制度の基礎を築きました。
また「王将」のモデルとなった阪田三吉とは、宿命のライバルで、数多くの名勝負を重ねてきました。
記念館では、関根金次郎の業績を顕彰する一方で、どなたでも気軽に将棋に親しんでいただけるように、対局室も用意しています。
さらに将棋に関する文献や資料などの収集にも力を入れ、「将棋の情報発信基地」をめざしています。
●対局室利用のご案内
対局室をご利用される場合は、「対局室使用者記録名簿」にお名前などをご記入していただければ、ご自由にどなたでも無料で利用していただくことができます。
また「対局室使用許可申請書」を提出していただければ、対局室の一部、あるいは全部を利用して将棋大会の会場としてご利用いただくことも可能です。
申請期間:
2ヶ月前から5日前までに申請書を提出してください。
毎週火曜日(祝日の場合は除く)と年末年始は休みとなります。
●所在地:〒270-0226 野田市東宝珠花237-1 いちいのホール5階
●開館時間
展示室:9時から17時まで
対局室:9時から18時まで(4月1日から9月30日)
9時から17時まで(10月1日から翌年3月31日)
●交通のご案内
野田市まめバスの利用
北ルート・いちいのホール下車 徒歩0分
電車・バスの利用
東武野田線・川間駅より朝日バス・関宿はやま工業団地行き他で約15分
関宿支所入口下車 徒歩1分
車の利用
東北道岩槻インターまたは常磐道柏インター利用
国道16号線の中里交差点より県道、結城・野田線を北へ約10分
●遵守事項
利用者は、次の各事項を守ってください。
- 施設を損傷し、または汚損しないこと。
- 決められた場所を除く他の場所で飲食もしくは喫煙をし、または火気を使用しないこと。
- 決められた場所を除く他の場所にみだりに出入りしないこと。
- 指定管理者の許可なく備品、器具等を利用し、または移動しないこと。
- 騒音もしくは怒声を発し、または暴力を用いる等他人に迷惑を及ぼす行為をしないこと。
- 利用後は、整理整頓し、清潔の保持に努めること。
- 上記の各事項のほか、管理上必要な指示に反する行為をしないこと。
